最近副業を始める人が多くなっていますが、なぜ副業を始める人が多いのか?副業を始める目的などが気になるかと思います。
今回はそんな副業について
- 副業を始める目的は?(労働者側、企業側)
- 副業にはデメリットはある?
- 副業って本当に稼げるの?
- 副業はどうやって始める?
など副業に関する疑問点について解説していこうと思います。
5分~10分程度で読み終わると思いますので、ぜひ参考にしてみてください。
副業の目的は?

副業の目的について労働者側と企業側のそれぞれの観点からみていきましょう。
労働者側の目的
労働者側の目的としては以下のとおりです。
- 収入を増やすことができる
- 活躍したい
- キャリアを作れる
- 人脈を作れる
- 将来性のため
- 社会貢献のため
- 楽しさを追求するため
収入を増やすことができる
本業以外から収入を得るために始める方が多いようです。
特にコロナ禍の現在、本業が安定しないという方が多く、安定した収入源を求めるため、副業を始めたなど副業している方が増加傾向にあります。
残業があまりできなくなったことや、時短営業の影響で労働時間が短くなり、給料が少なくなった人が多くいます。
普段より増えた自由な時間を有効活用して、副業を行い、収入源を増やすということを目的としています。
キャリアを作れる
本業ではできない仕事を副業でこなすことにより、本業でも生かせる経験を積むことができます。
例えばプログラマーの場合、本業では「プログラミング」「テスト」などの下流工程しか担当させてもらえない人でも、副業で「要件定義」「設計書作成」などの上流工程を行える案件が多々あります。
上流工程の経験があれば、上司の仕事を少しずつ手伝うことによって、重要な作業をまかされたり、仕事全体の流れがわかるため、効率の良い仕事もすることができるようになります。
経験を積むことで、本業での給料アップや、昇進ができることにつながるため、キャリアアップを目的とした副業が多いです。
人脈を作れる
副業では様々なクライアントと仕事をすることになります。
本業では出会えることのないクライアントと仕事を行い、迅速で丁寧な仕事をしていけば、クライアントからの信頼も得ることができ、再度仕事の依頼を任されるといったことになり、本業では得ることができない人脈を作ることができます。
人脈を新しく作ることで、本業で人脈を紹介したり、独立した際の仕事の受注先にもすることができます。
将来性のため
副業では自分の可能性を探すことができます。
副業とする仕事内容は自由であり、本業とは全く違う職種を試すことができます。
「本業は薬剤師であるが、趣味でプログラミングをしているので、プログラマーの仕事を受けてみよう」
など本業以外の職業を試すことができ「他の職種はどれくらい稼げるのか」「プログラマーとしての力はどれくらいあるのか?」など自分の可能性を試すことができます。
達成感を重視する
副業ではクライアントと直接やり取りを行い、一緒にクライアントと仕事をすることになります。
クライアントから距離が近いため、仕事が終わったときの達成感や、クライアントから直接感謝の言葉が貰えることで、達成感、充実感を得ることができます。
また、本業では与えられた仕事をこなすのが、当たり前であるため、仕事をしても褒められたり、認められるといったことが長く仕事をこなしていくほどなくなっていきます。
本業でやりがいを感じないため、達成感や充実感を得ることを目的に副業を始めるといった人が多くなっています。
転職したい
「将来性のため」と目的が近いですが、「転職したい」という目的より副業を行っている人もいます。
「転職先としたい業種でやっていけるのか副業を行って試してみよう」という理由で副業を始める人が多いです。
副業で試し、上手く仕事をこなすことができれば、転職するうえでの心配・不安を取り除くことができ、安心して転職できるというメリットがあります。
転職したい人と同様で、独立したい人にも該当する目的となっています。
楽しさを追求する
趣味を兼ねてついでに収入を得ようという目的で副業を行うことです。
アニメ絵を書くことが趣味の人は、アイコン販売やマンガ作成(最近では漫画系Youtuberに向けた案件が人気)などを副業として始める方が多くなっています。
そのほかにもDIYが趣味で作ったものをネットで売ったりするなど、趣味を仕事として始めるため、副業を行う人が増えてきています。
企業側の目的
労働者に副業を始めてもらう企業側の目的についても知っておきましょう。
労働者のスキルアップ
労働者に副業を行ってもらい、労働者のスキルアップを図るということを目的としています。
労働者のスキルアップは、会社の収益に直接つながることになり、企業側にとっても非常に大きいメリットとなります。
社員のスキルアップを行うことで、社内での競争心の向上につながり、社内全体のスキルアップを図るため、副業を解禁する会社が増えています。
事業機会の拡大へつなげる
社員が副業で得たものは、自社では手に入らないノウハウや人脈であったりします。
他社のノウハウを自社に取り入れることで、技術開発が発展したり、今までにない他企業との開発が進み、事業拡大することができます。
優秀な人材の確保
会社自体が副業を認めることで、副業を求める人を雇うことができます。
雇った人が速く、丁寧な仕事を提供してくれる優秀な人材であることもあります。
仕事が速い以外にも、営業が上手いなど会社に不足しているスキルを補ってくれる人材を確保できるチャンスでもあります。
副業がもたらすデメリットは?

副業には様々なメリットがありますが、当然デメリットも存在します。
「労働者側」「企業側」のデメリットについてそれぞれ見ていきましょう。
労働者側
労働者側のデメリットについて見ていきましょう。
自己管理がしっかりできる人にとってはあまりデメリットに感じないかもしれません。
自己管理が大変
本業以外にも副業をすることで、必然的に労働時間が長くなることになります。
長時間労働は、体調を崩したり、心の病になる原因にもなります。
副業を始めるのも良いですが、自分のスケジュールをしっかり管理し、ストレスが溜まらない程度で行うことが重要です。
確定申告が必要な場合も
副業で得た所得が20万円を超える場合、確定申告が必要になってきます。
参考記事:在宅ワークで確定申告が必要?知らないと確実に損する
企業側
企業側は、労働者側に比べてデメリットになりえることが多いです。
デメリットが多いため、副業を禁止している会社が多数存在することになります。
長時間労働による健康トラブルや仕事への影響
長時間労働に関する問題は、労働者側と同様に企業側にもあります。
長時間労働で体調を崩されると、当然自社の仕事に影響を及ぼすことになります。また体調を崩すまではいかなくても、睡眠不足によって仕事があまり進んでいないなど、気づきにくい支障もでてきます。
社員の健康状態は、仕事の生産性にも直接つながるため、このようなリスクを避けようと会社側は副業を禁止しているといったところもあります。
離職を促す可能性
社員が副業を始めることにより、副業先の会社に引き抜かれるといったケースもあります。
また、副業が上手くいきすぎると、本業以上に稼ぐ人がおり、そういった優秀な人材が辞めていくというケースもあります。
機密情報の流出リスク
副業で稼ぐために会社のノウハウや個人情報を利用した仕事をしてしまう人もでてきます。
情報漏洩は、会社にとって致命的な問題となります。
普段からセキュリティ教育はされているかと思いますが、仮に情報漏洩してしまった場合、非常に重い罰則が適応されることになります。
副業ができないケースは?

前章で企業側の副業に関するデメリットを話しましたが、企業側はリスクを冒したくないため、会社自体が副業を禁止するケースが多々あります。
コロナ禍で副業を解禁する会社が増えてきましたが、まだまだ副業を禁止する会社は多いです。
会社が副業を禁止しているかどうかについては「会社の就業規則を見る」「上司に聞く」のどちらかをすればわかるので、副業を始める前に確実に確認しておきましょう。
副業禁止にも関わらず、副業を始めてしまうと、最悪な場合、会社から懲戒処分をされる可能性があります。
副業は実際に稼げるの?

副業を始める職種にもよります。
副業で稼げる職種としては「プログラマー」「WEBデザイナー」「WEBライター」「オンライン講師」等が挙げられます。
逆に稼げない職種としては「アンケートモニター」「〇〇万円稼げますなどの詐欺的な副業」などです。
「〇〇万円稼げます」という体で勧誘してくる副業はほとんどが詐欺です。
以下が詐欺的な例となります。
① 最初は基礎的な知識を教えてくれる
② WEBライターは月100万円簡単に稼げるものだと熱弁される
③ ①で教えた知識以上のもの(月100万円以上稼げる知識)を手に入れたければ、〇万円のコースを受講することを勧められる
④ ③でコースを受講した場合に、月1,000万円手に入れたいのであれば、〇〇万円のコースを受講することを勧められる
・・・
① 7,000円で会員登録を促す
② サポートセンターに電話をかけると、ホームページに案内される
③ ホームページには「月20万円稼ぐコース(月額5万円)」「月50万円稼ぐコース(月額10円)」などが掲載
④ サポートなしだと絶対に稼げないため、月額○○万円のコースを受講してしまう
(最初に7,000円すでに払っているので、無駄になることを避けたい人がコースを受講してしまったという人が多い)
かなり省略して詐欺ケースを記載しましたが、こういう勧誘をしている人は人の心理的なものを理解している人が多いため、実際に勧誘にあうとお金を支払ってしまうケースが多いようです。
月100万円を簡単に稼げるほど副業は甘くありません。
参考記事:怪しい詐欺まがいの副業の見分け方や特徴・手口・対処法について
副業を始めるには

副業を始める場合は、「バイト」「クラウドソーシングサイト」「フリーランスサイト」の3種類あります。
- 案件の種類は多種多様
- 短期間で終わる案件が多い
- 基本的には単発の仕事が中心
- 単発の仕事が多いため、色々なクライアントと繋がることができる
- IT系の仕事が中心
- 報酬が全体的に高い
- 月給制のものが多く、半年以上の継続案件を中心に扱う
- 週5日の案件も多いが週2日の在宅ワーク案件も多数ある
確実に稼ぎたいのであれば「バイト」で副業をすることをお勧めします。
自分のスキルに自信がある人は、「クラウドソーシングサイト」や「フリーランスサイト」のほうが稼ぐことができるため、そちらをお勧めします。
ただし、フリーランスサイトに関しては、報酬が大きいですが、労働時間が長い案件が多いため、あまり副業向けではないかもしれません。
参考記事:在宅ワークのやり方・始め方を徹底解説!
最後に

副業を行う目的は、人それぞれです。
「本業に満足していない」「収入に納得いっていない」「スキルアップしたい」など自分の目標を達成したいと思うのであれば、副業にチャレンジしてみるのも良いかもしれませんね。


