すきま時間にお金を稼ぎたいという方におすすめのお仕事は「ライティング」です。
副業としてライティングの仕事を行う上で必要なスキルは特になく、誰でも簡単に始めることができる仕事です。
コツさえつかんでしまえば、1日2時間くらい働いて月に5万以上も簡単に稼ぐことができるようになります。
ただし、ライティングは文章の書き方を知らないとなかなか稼ぐことはできません。
本記事では
- ライティングって具体的にどんなお仕事?
- ライティングのお仕事を始めるには?
- 文章はどんなふうに書けばいい?
- 単価アップまでの道のり
などについて解説していきますので、ぜひ参考にしてみてください。
そもそもライティングってどんなお仕事?
ライティングの仕事は「商品を買ってもらうために商品を紹介する文章を書く」ことです。
例えばこんなようなお仕事があります。
依頼内容 :ダイエットサプリメントの紹介
記事 :2000文字以上
報酬 :1文字あたり1.0円
依頼内容 :トレーニング専門ジム〇〇店の紹介
記事 :1000文字以上
報酬 :1記事あたり1,000円
このような依頼があるので、その商品についてのアピールポイント等を書いていくといったようなものです。
一見難しそうと感じる人もいると思います。
ただ商品のことを全く知らなかったとしても、google等でその商品のホームページや他の人が紹介しているホームページ等を参考にしていけば、だれでも商品紹介する記事を書くことができると思います。
記事を書くうえで絶対に知っておくべきこと
記事作成にはスキルは必要ありませんが、書き方等は知っておく必要があります。
売れる文章を書けるようになれば、単価アップにもつながります。
知っておいて損はありません。
まずは調査
なんといっても紹介する商品に関しての調査は絶対に必要です。
商品を知らないと何も文章は書けません。
まずはgoogle等で商品について検索していきましょう。
商品のホームページや、他の人が紹介しているブログ等を参考にしてみるとよいです。
目次から書こう
漠然と商品について紹介する文章を書くのではなく、記事全体の構成から作るために目次から書いていきましょう。
何を書くかも決めていないうちに執筆を始めると、執筆しながら書く内容をその都度考えることになるため逆に時間がかかってしまったりします。
全体の構成を考えて目次を先に書いてしまってから、内容を書き始めると効率は上がります。
デメリットを書くことは絶対に大事
メリットを書くことは重要ですが、対となるデメリットも書きましょう。
メリットばかり書いてある商品紹介だと「本当かな?」と疑ってしまったという経験はありませんか?
メリットばかり書いていると嘘っぽい文章が出来上がってしまいます。
必ずデメリットも書きましょう。
ただし、デメリットの書き方としては
〇〇トレーニングジムは料金は他のジムに比べて若干割高です。
その分1か月で5kgは痩せることができ、痩せれなかった場合、返金システムまであります。
ジムの目的は痩せることです。
痩せることができることや、痩せれなかった場合の保障を考えると、結果的には〇〇トレーニングジムのほうが安いかもしれませんね。
というようにデメリットをメリットに変えた形で書いてみるとよいです。
自分の体験談があればすごく良い!
自分の体験談を書けることはかなり強力です。
体験談を元に数字で具体的に提示してあげれば、すごく説得力が増します。
曖昧な表現より、数字化してあるもののほうが信頼できます。
悪い例「このジムでダイエットすればめちゃくちゃ痩せます!」
良い例「このジムでダイエットすれば1か月で5kg痩せます!」
「めちゃくちゃ」とか言われてもね・・・と逆に不信感を募らせてしまうかもしれませんね。
ライティングのお仕事ってどうやって始めればいいの?
一番手っ取り早いのはクラウドソーシングサイトに登録することです。
クラウドソーシングサイトは「個人や企業が依頼する仕事を誰でも受注することができるサイト」です。
このように企業側が仕事を依頼してくるので、やってみたい仕事をあなたが受注して、成功報酬としてお金を受け取るといったものです。
本章ではライティングの仕事をする上でのおすすめのクラウドソーシングサイトを紹介しますが、できればすべてに登録しておいたほうがよいです。
理由としては、ひとつのサイトではおいしい仕事が見つからないときもあります。
複数のサイトで多数の案件があれば、自分の得意とする作業を見つけやすかったり、中には本業の給料を上回る金額を得れるような案件もみつけることができます。
いづれも無料ですので、気軽に登録してみましょう。
クラウドワークス
クラウドワークスはライティングの案件が非常に多いサイトです。
ライティング以外にも様々な案件があり、案件数は日本最大級です。
実績を積むことで、クラウドワークスの履歴に実績が記録されるため、案件をこなしていけば、個人へ直接依頼が来て単価の高い仕事をすることができます。
また、初心者でも気軽に行える仕事が多数存在しているため、クラウドワークスで自身のスキルアップをして単価アップを目指していきましょう。
ランサーズ
クラウドワークスに次ぐ大手のクラウドソーシングサイトです。
登録者数も多数存在するため、仕事に困ることはありません。
クラウドワークスに比べて専門的な知識が必要な作業も多くあり、その分単価が高いといった仕事も多数存在しています。
ココナラ
ココナラは自分のスキルを売り込むという仕組みのサイトです。
例えば、「1文字あたり1.0円で記事を執筆します」みたいな内容を出品して、買ってもらうというものです。
自分の持っているスキルとそれに見合った金額を自身で設定できるので、単価が低いなといったことに困ることはありません。
ただし、適正な金額で出品する必要があります。
その分、特殊なスキルをもっていたりすると、希少価値が高いので、かなり高い金額で売り込むことができます。
記事作成にかかる時間の目安
私の場合は、1記事3,000文字を書くまでに大体4時間かかります。
- 商品の調査(60~120分)
- 文章構成の作成(30分)
- 文章執筆(120分)
- 誤字脱字チェック(10分)
- コピペチェック(5分)
最初のころは1記事作成するのに2日かかったこともありますが、10記事ほど書いて経験を積んでいくうちに慣れてくるのでスピードも上がってくると思います。
わたしは作業することが人に比べて遅いほうなので、タイピングが速い人であったり、調査が得意である人であればもっと短い時間で書けると思います。
まずは実績を作り、信頼を得るところから始めよう
副業、在宅ワークは基本的に依頼者は知らない人に仕事の依頼をすることになります。
「仕事を丁寧にこなしてくれるのか?」
「納期はちゃんと守れる人なのか?」
「要望どおりの成果をだしてくれるのか?」
などあなたの情報を知らないので、どうしても単価を低く設定せざるを得ません。
単価の高い案件があったとしても、実績のない人が受注することはなかなか難しいと思います。
まずは低単価の仕事でもいいので、実績を作り信頼を得ることから始めましょう。
ただし、いい加減な仕事をしていては信頼を得ることは難しいです。丁寧な仕事を心がけていきましょう。
- 納期を守る
- 誤字、脱字がない丁寧な仕事(最終チェック作業を丁寧に!)
- 情報漏洩は絶対にしない
最初は単価が低い案件でも実績、信頼を得るためにこなしていくと良いと思います。
わたしが初めてやったライティングの案件は1文字あたり0.1円で、3,000文字書いて300円しか得ることができませんでしたし、時間は丸々2日間かかりました。
精神的になかなか辛いものがありましたが、ライティングの練習、実績作りだと割り切ってこなしてました。
1文字あたりの単価アップ方法
前章で実績、信頼作りについて説明しました。
実績、信頼さえ得ることができれば高単価の案件も受注することができます。
また、個別に依頼が来ることもあります。
「この人ならいい仕事をしてくれる!」「すごくいい記事を書いてくれる」と思ってくれている証拠です。
個別に依頼が来るようになればこっちのものです。
個別依頼の報酬はかなり高い単価で依頼されることがほとんどです。
1文字あたり2円だったり、10円なんてものもあります。
1文字あたり10円の依頼になってくると時給換算で大体10,000円となり、本業より高い効率で稼ぐことができます。
まずは個別依頼が発生することを目標にして実績を積んでいきましょう。
実績を積んでいけば、個別依頼でなくても1文字あたり1円~2円などの案件も受注できるはずです。
最後に
何事にも下積みは大事です。
まずは1文字単価の低い仕事で実績を作るところから始めていきましょう。
実績をある程度作ってから、1文字あたり1円以上の単価の案件を受けていきましょう。
そのうち個別依頼が来るようになると思うので、単価の高い個別依頼を目標にライティングのお仕事を頑張っていきましょう!