ライティングで稼ぐには文才がないといけないと思っている方はいませんか?
結論から言いますと、ライティングで稼ぐのに必要なのは文才ではなくライティングスキルです。
ライティングスキルは誰でも簡単に習得することができるもので、ライティングスキルを知らない人は文才があっても稼ぐことはできません。
記事を書くときに意識しなければいけないことは、どうすれば商品を売れる文章が書けるかです。
本記事では、売れる文章を書くためのライティングスキルに関する基礎を解説していこうと思います。
商品に関する知識を手に入れることからはじめよう
記事を書く際に一番初めにしなければいけないことは、記事で紹介する商品に関してgoogle等で調べて、商品の知識を身につけることです。
商品に関する知識がなければ、記事を書くことなんてできません。
例えば、クライアントの案件で「ダイエットに関する商品記事の作成をお願いします」という依頼をされたときに、「ダイエットに関する知識がないので書けないなー」とその案件をあきらめたりしてませんか?
知らなければ、自分で知識を調べて身につければよいだけです。
自分の得意分野ばかりやっていても、受ける案件の幅が狭くなり、いづれネタがつきます。
そんな状態だと、稼ぐことなんてできません。
まずは商品に関する知識の下調べを行うことから始めましょう。
できれば、実際にその商品を購入して試してみると、確実な情報を提示できますし、実体験としても紹介できるので、良いかと思います。
だれでもわかる言葉を使う
専門用語を使うことは絶対にNGです。
あなたの記事を読んでいる人は、あなたが紹介する商品に関する知識がまったくない初心者かもしれません。
そんなときに知らない専門用語を使われると、その専門用語の意味をいちいち調べなくてはいけなくなるので、すぐに読者はその記事から離れていきます。
たしかに専門用語を使うと、頭が良くみえるし、カッコいいんじゃないかと思ってしまいますが、ただの自己満足です。
読者が求めるのは、その商品に関してわかりやすく丁寧に解説してある文章です。
「分かりやすい言葉 = 中学生でも理解できる言葉」という風に意識して文章を書くようにしましょう。
結論から書いて記事に興味を持ってもらう
記事の先頭は必ず結論から書くようにしましょう。
大体の読者は、あなたの記事にそれほど興味がありません。
読者は、記事の先頭の3行ほどを見て自分の興味があるものなのか、知りたいことが書いてありそうかで、記事を読むかを判断します。
例えば、読者が「ダイエットする方法」について調べて、あなたの書いた記事にたどり着いたとします。
そんなときにあなたの記事の先頭に「今日は桜がすごくきれいだったので、ランニングのついでにお花見に行ってきました。・・・」みたいな身の上話を書いてあったら速攻読者はあなたの記事から離れていきます。
初心者の方は、記事の先頭に何を書けばいいのかわからないため、自分のことについて書いてしまったりすることが多いです。
でも読者が興味があるのは、あなたのことではなくダイエットに関することなのです。
ダイエットに関する記事であれば「1か月で確実に5kg痩せれる方法について紹介します」みたいなことが先頭に書いてあれば、読者は「わたしの知りたいこと、悩みを解決してくれそうな記事だ」と判断して読んでくれます。
記事を読んでもらわなくては、そもそも商品を売ることなんてできませんので、まずは記事を読んでもらうために先頭文に結論を書いて興味をもってもらうことを意識していきましょう。
文章の構成はこうしよう
記事は簡潔でわかりやすい文章を構成するためにPREP法(プレップ法)を用いて書いていきましょう。
- P:結論(Point)・・・先に結論を書いて読者の興味を引く
- R:理由(Reason)・・・結論となる理由を書く
- E:具体的な例(Example)・・・具体例をさらに出して結論の裏付けを行う
- P:要点(Point)・・・最後に要点をまとめて、もう一度結論を書く
文章を書くときの基本である起承転結にならないように気を付けましょう。
起承転結は読者が確実にあなたの記事を読んでくれるということを前提とされていますが、商品紹介の記事はその前提にはありません。
前項でも紹介しましたが、まずは結論を書いて、読者の興味を引いたうえで、順番に「理由…」といったように文章を構成していきましょう。
行間をあける
句読点ごとに行間をあけるようにしましょう。
文章が詰まっている記事は非常に読みにくく、読者側からしたらストレスでしかありません。
どんなに良い文章が書いてあっても、視覚的に読みにくいものはデメリットしかありませんので、読みやすいよう行間をあけていきましょう。
具体的な数字を提示する
文章を書くときは抽象的な表現を使わず、具体的な数字を提示して書くようにしましょう。
書き方の良い例と悪い例を挙げてみます。
悪い例では「ものすごい痩せた」と言われても・・・と、具体的にどれくらい痩せたかもわからないため、そのダイエット方法を試して本当に効果があるのかさっぱりわかりません。
数字で表してあれば、読者に確実にダイエット効果が伝わり、その商品について興味を持ってもらうことができます。
最後に
本記事では以下のことについて説明しました。
- 商品に関する知識を調べることから始める
- 中学生でもわかる言葉で書く
- 結論から書いて読者の興味をひく
- PREP法の構成で書こう
- 具体的な数字を提示する
記事を作成する際にライティングスキルを身につけることは必須です。
誰でも簡単に身につけれる技術でありますが、ライティングスキルを知らない、知っているだけでかなりの差がつきます。
この基礎を実践するだけでも、記事の出来はかなり変わりますので、ぜひ実践してみてください。
ライティングスキルに関して紹介した記事は、今後どんどん作成するので参考にしてみてください。
・SEO
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等々