クラウドワークスは稼げない・・・と意外に評判が悪い口コミが多いですね。
わたしは実際に副業としてクラウドワークスを使って月10万ほど稼いだことはありますが、案件の選び方や、単価のあげ方を知れば高い時給で十分稼げると思います。
今回はクラウドワークスで実際に案件をこなしている私の体験談も交えて
- そもそもクラウドワークスって何?
- クラウドワークスのメリット・デメリット
- クラウドワークスの評判・口コミ
- クラウドワークスで稼げる案件は?
- クラウドワークスで時給の高い案件はどうやって獲得するの?
など皆さんの気になる点について紹介していこうと思います。
クラウドワークスの詳細
案件数 | ★★★★★ |
仕事の種類 | ★★★★★ |
手数料 | ★★★☆☆ |
サポート | ★★★★★ |
リンク | クラウドワークス![]() |
クラウドワークスは日本最大のクラウドソーシングサイトであり、案件数、仕事の種類がダントツに多く初心者でもこなせる仕事が多数存在します。
自分の得意なことや好きな仕事を選び、空いた時間を使って自宅でも仕事をこなせるといったサービスになっています。
お金がちょっとほしいなと思ったときに、自分のペースで自分の好きな仕事ができるので、本業に比べてストレスなく仕事をこなせるのがクラウドワークスの強みですね。
また、あなたにおすすめの仕事をクラウドワークス上で確認できたり、メールで通知してくれるので、結構仕事選びがしやすいように感じました。
クラウドワークスのメリット
クラウドワークスのメリットについて紹介していきます。
スキルがなくてもできる案件が豊富
クラウドワークスは案件数、種類が豊富にあり、専門性の高い仕事から初心者の仕事まで幅広くあります。
専門性の高い案件でも初心者歓迎案件があり、丁寧に仕事内容を教えてくれるといったものもあります。
自分のスキルを増やせて、かつお金ももらえるおいしい仕事も転がっているのは魅力のひとつですね。
個別依頼の案件がおいしい
クラウドワークスである程度実績を積むと、クライアントから個別に依頼がくるようになります。
丁寧な仕事をして実績を積んでいくと「この人はとても良い品質の仕事を提供してくれる」「納期を必ず守ってくれるので安心」といった信頼を得ることができ、信頼性込みの金額で仕事を依頼してくれるようになります。
仮払い方式なので確実にお金が振り込まれないという心配がない
クラウドワークスは仕事を受注した時点でお金が仮払いされる仕組みとなっています。
案件をこなし、成果物を納品した時点で確実にお金が振り込まれますので、報酬が支払われないといった詐欺に会うことはありません。
クラウドワークスのデメリット
クラウドワークスのデメリットを紹介していきます。
手数料が高い
はっきりいって手数料が高いです。
手数料は最大で20%取られることになります。
また、銀行振込手数料(500円)も取られるため、10,000円の仕事をこなしても受け取れる金額は「10,000円 – 2,000円 – 500円 = 7,500円」となってしまいます。
楽天銀行であれば、振込手数料は100円になるため、ちょっとでも受け取れる金額を多くするために振込先の登録を楽天銀行にしてみるとよいかもしれません。
楽天銀行は無料で口座開設できます。
詐欺もある
メリットで「お金が振り込まれない心配はない」と紹介しましたが、詐欺の抜け道もあります。
例えば、あなたが仕事の受注をクラウドワークス上で行う前にクライアント側が
「クラウドワークスの手数料は高いので、直接個別に契約しませんか?」と言われてクラウドワークス上で受注せずに仕事を請け負ったとします。
この時点でクラウドワークスの仮払いシステムは使えませんので、クライアントが納品物を受け取った後にバックレてしまい、お金が振り込まれないといったケースもあります。
仕事のやり取りはクラウドワークス以外のメールやLINE等で行ってもいいですが、受注自体はクラウドワークスで必ず行いましょう。
そもそも契約をクラウドワークス外で交わすのは、クラウドワークスの利用規約に違反してますので、注意しましょう。
初回の仕事は単価が低い
クラウドワークスはクライアントがあなたに初めて仕事を依頼するとき、あなたがどんな方なのかまったくわかりません。
「丁寧な仕事をしてくれるのか?」「納期をちゃんと守ってくれるのか?」「要望どおり成果物を提出してくれるのか?」と仕事を依頼するうえでの大事な要素がわかりません。
なので、どうしても低い単価で仕事を依頼することになってしまうのです。
単価の低いものだと、時給100円なんてものもあります。
ただし、実績をある程度積めば、高い単価の案件も受注できるようになりますし、仕事を個別に依頼されることもあります。
個別依頼の仕事は、あなたが信頼できるとわかったうえでの単価を提示してくるので高い金額で仕事ができるようになります。
クラウドワークスの評判・口コミ
クラウドワークスが実際にどんな評価を受けているのかツイッター等でみんなの声を集めてみましたので、参考にしてみてください。
クラウドワークスの良い評判・口コミ
始めたばかりでも能力が高ければ時給が高い
この方は数件しかこなしてないのに時給が高いと感じているそうです。
能力が高ければ始めたばかりでも高い時給を得ることができるようですね。
ちなみに私の場合は、最初の10件くらいは時給換算すると500円くらいでした。
ルル@ブログ2ヶ月目 (@hinataiga2040)
そういえば、クラウドワークスは数件した感じ時給で見ればまあまあ高いかも🧐
引用元:ツイッター
やりがいを感じる
個人で直接企業から仕事を依頼されるので、高評価を受けると自分が認められたと感じます。
社長やお客様に直接褒められたといった感じなので、通常の会社勤務ではなかなか味わえない達成感を感じることができます。
ま き こ (@maakkiikkoo)
クラウドワークスでいただいた報償金を出金した😭
まあ微々たるものだけど、金額じゃないな🤔
>自分のスキルが少しでも認められたっていうのが嬉しい。(ちなみにバナーとライティングです)これからも成長しつつ、実践しつつ、モリモリ力をつける🥰
引用元:ツイッター
やりこめば収益100万越えもいける
本業としてクラウドワークスをしている方は月収100万円を超える方もいるとのことです。
頑張れば100万越えもできるなんて夢がありますね。
祐太@web制作_年間契約3社 (@haraponta1496)
web制作の売り上げとして早い段階で100万円超えてましたが、学習や設備投資で資金投下しまくっていたので今朝、クラウドワークスからの収益で7桁を初めて目の当たりにしたかも。
完璧は永遠にこないので、今あるスキルを売りつつ成長するという行動に切り替えたら稼げるようになっていきました。
引用元:ツイッター
仕事がありすぎ
仕事がありすぎて手が回らないという声もありました。
受注がありすぎて、発注に手を出すようになったら完全に勝ち組だと思います。
DAZU (@DAZUagency)
クラウドワークスでの受注が増えてきて、
一人じゃ捌ききれなくなってきた。ので初の発注かけました。
少しドキドキしている。引用元:ツイッター
クラウドワークスの悪い評判・口コミ
悪い口コミも結構ありました。大体が初回の収益が少なすぎるという嘆きの声でした。
受注前の審査でカモられる
ライティングの仕事の案件の中には、受注前にその人がまともな仕事をしてくれるのか審査するためにテストライティングなるものを書かされるときがあります。
クライアントの中には詐欺まがいの方もいて、テストライティングで書いてもらった記事の入手のみを目的として、どんなにいい記事だったとしても全員不合格にするといったこともあります。
わたしはテストライティングがある案件は怖いですし、そもそもめんどうなのですべて無視するようにしています。
また、初めてのクライアントの仕事を受注するときは、実績数や評価は必ず見て評価の高い信頼できるクライアントかを確かめてから受注するようにしています。
ユヴァイ大学生兵長 (@komattsuu)
クラウドワークスとかランサーズの案件で、
テストライティングで書かせたのをそのまま盗用してる依頼主がいるって聞いて震えてる。
やっぱどの世界も、「スキル」「知識」「実績」がない人はカモられるんだな。
引用元:ツイッター
恐ろしく単価の低い仕事が転がっている
これはさすがに単価が低すぎですね。
どんなに短い動画時間だったとしても、動画編集の仕事は最低1時間は絶対にかかります。
お金を目的とせず、実績を作る目的であれば受注してみてもいいかもしれませんが、さすがにこれはきつすぎます。
仕事を請け負う前に、自分で大体の見積をして時給換算してみてから仕事を請け負うかを考えたほうが良いと思います。
NICKs@映像×WEBマーケ (@CreationNicks)
クラウドワークスで一本10円っていう動画編集募集がある。笑
どんなに簡単な編集だったとしてもこれはさすがに酷い。。。
これに応募してる人もいるのも驚き。
引用元:ツイッター
稼げるおいしい案件は何?
わたしはクラウドワークスでプログラミング、データ入力、ライティングなど結構幅広く仕事をこなしてきました。
その中でもおいしいと思った案件について紹介していきます。
顧客カードなどの画像データをEXCELに入力するお仕事
いわゆるデータ入力系の仕事ですが、そのなかでも顧客カードや名刺の情報(画像データ:PDF等)をEXCELに入力していき、顧客情報を管理しやすくするといったことを目的とする仕事です。
データ入力は誰でもできるため単価が低くなってしまい、世間的においしくない仕事と評価されがちですが、画像のデータ入力系に関してはかなりおいしいと思います。
画像データを目視でみて、EXCELに書き込んでいくといったような作業方法では時間効率も悪く、単価は低くなってしまいます。
私は以下のようにやってました。
- 画像認識ツールで画像データを一括で読み込む(画像データを自動で文字化してくれるツール)
- 文字化されたデータをExcelにコピー&ペースト
- クライアントの指定されたフォーマットになるようExcelのデータを整形
- 画像とExcelデータをチェックし、誤字等がないかを確認
画像認識ツールは認字率の高いツール(有料版)があればいいですが、無料のものでもかなり効率は上がるはずです。
わたしはこの方法を駆使して、5,000枚(1枚当たり15円)を大体30時間くらいかけて行い、75,000円の収入を得ました。
時給換算すると2,500円くらいでしょうか。
ただし、手書きの画像データや、画像データの文字が小さかったりすると、認字率が極端に低くなってしまい、④のデータチェック作業にかなり時間をとられて時給が極端に低くなってしまった経験もあります。
顧客カードや名刺といったものであれば、手書きのものはほとんどないので、受注してみるのもいいかもしれませんね。
ツールを用いたりなど、やり方さえ工夫すれば自力で単価を上げることもできますので、どうやったら効率良く仕事ができるかを考えてみると良いと思います。
ライティング系のお仕事
ライティングとは「商品を売るために、商品のアピールポイントを記事として書いていく」お仕事です。
ライティングについて詳しい人であれば、かなり稼げると思います。
ただし、単価が低い案件がかなり多く存在しています。
低単価のものですと、1文字あたり0.1円(時給100円くらい)なんてものもあります。
わたし的にやってもいいかなと思うライティング案件は、1文字あたり1.0円以上のものとしています。
個別に依頼されるようになれば、1文字あたり10円(時給10,000円近く)なんて案件も受けたことがあるのでかなり稼げると思います。
プログラミングのお仕事
専門性の高い仕事は、おいしい仕事が多いです。
特にプログラミングはかなりの高額を受け取ることができます。
なかでも簡単でおいしい仕事はyoutube系のツール作成です。
わたしが受けた案件は「条件指定(再生数、チャンネル登録数、掲載時期等)すると、指定されたyoutubeの動画のタイトル等をEXCELに出力する」といったツールです。
youtubeの情報収集を目的としたツールです。
開発にかかった時間は16時間で、受け取った報酬は8万円でした。(時給5,000円)
わたしはプログラマーとして会社で働いていた経験はありましたが、youtube系のツールを作ったのは初めてでした。
ただ「google youtube API」というものがあり、youtubeのデータを収集できる部品が用意されているので意外と簡単にできます。
スキルを身につけれるモニター系のお仕事
これはお金を稼ぐといった案件ではありません。
例えば「5万円くらいでライティングセミナーをこれから販売していこうと思いますが、その前に最終調整としてセミナーの内容の評価や感想を聞きたい」といった内容のものです。
本来はお金を払わないといけないくらいの内容の詰まったセミナーを、逆にお金をもらって(報酬額は10円くらいですが)受講することができるものです。
わたしはこういうセミナーを受講してライティングスキルを身につけたりしました。
ただし、セミナー受講後に別のセミナー受講の勧誘(本当にお金がかかるやつ)されるといったケースもあるので、断るなり、受けるにしてもしっかりと考えてから行動しましょう。
クラウドワークスでの仕事の進め方
初心者の方に向けてどういった風に仕事を進めればよいのかを説明していこうと思います。
ステップ1 低単価の案件でもいいので実績を作る
クライアントは仕事を依頼するとき、あなたの実績をみて仕事を依頼するかを決めます。
依頼者側としては「丁寧な仕事をしてくれる人」「納期を守ってくれる人」「要望どおりのものを提供してくれる人」と信頼できる人に仕事を依頼したいと思っているので、実績のない人はなかなか高単価の案件を受注することはできません。
まずは低単価の仕事でもいいので、実績を作ってクライアントからの信頼を得るところから始めましょう。
また、単価が低いからといっていい加減な仕事をすると実績に低評価をつけられてしまいますので、以下のことを心がけて仕事をしていきましょう。
- 納期を守る
- 誤字、脱字がない丁寧な仕事(最終チェック作業を丁寧に!)
- 情報漏洩は絶対にしない
ステップ2 単価の高い仕事を探す
実績をある程度積めば、高い単価でも仕事を受注できるようになってきます。
仕事を受ける前に、自分で見積を行い、時給換算してから高い時給の仕事を獲得していくようにしましょう。
また、継続案件を受注してみるのも良いと思います。
「仕事の出来が良ければ、2回目以降は単価アップをしますよ」みたいな依頼があるので、初回は単価が低いかもしれませんが、次回以降に単価の高い仕事ができるので、こういった案件も探してみるのも良いと思います。
ステップ3 単価交渉
同じクライアントから2回以上仕事を受けた時は単価交渉をしてみましょう。
過去に高評価を受けたことのあるクライアントであれば、あなたの仕事っぷりを買ってくれているはずなので、単価交渉にも応じてくれると思います。
逆にクライアント側から「単価をアップしますので、また丁寧な仕事をよろしくお願いします」といってくることもあります。
ステップ4 個別依頼を目標に
依頼をこなしていくうちに、個別に仕事を依頼されることがあります。
質の高い仕事をしていかないと、なかなか個別に依頼は来ませんが、個別に依頼がきたらもうこっちのものです。
個別依頼はかなり高い単価がもらえます。
わたしはライティングの仕事を個別で依頼されたことがありますが、中には1文字単価が10円といった依頼もありました。
そのときは、4時間くらいかけて3,500文字くらいの記事を書いて報酬を35,000円頂きました。(時給10,000円くらい)
最後に
クラウドソーシングサイトで仕事をするには根気が必要です。
はじめは低い単価で仕事をすることになると思うので、折れない心で根気よく続けていきましょう。
実績さえ積んでいけば、高単価の案件や、個別依頼の超高額案件も受注できますので根気よく続けていればそのうち必ず稼げるようになります。