本記事では全11社のエージェントサイトの案件を一括で検索できるサイト「エンジニアスタイル東京」について
- そもそもエンジニアスタイル東京って何?
- エンジニアスタイル東京のメリット・デメリット
- エンジニアスタイル東京の利用料金は?
- エンジニアスタイル東京の評判・口コミは?
などについて解説していきますので、ぜひ参考にしてみてください。
エンジニアスタイル東京の概要
運営会社 | ボスアーキテクト株式会社 |
設立日 | 2018年10月2日 |
所在地 | 東京都世田谷区奥沢5-1-11 メゾンドジョワ202号 |
サービス利用料 | 無料 |
エンジニアスタイル東京は、Midworksや
レバテックフリーランスなどの複数のエージェントサイトの案件を一括で検索できるサイトです。
各エージェントサイトはそれぞれ独自の案件を保有しており、どのエージェントサイトが良い案件を持っているのか非常にわかりにくいですが、エンジニアスタイル東京では全11社のエージェントサイトの案件を一括で検索できるため、自分に合った良案件を見逃すことなく探せるというのが魅力のひとつです。
「エリア」「職種」「言語」「フレームワーク」「働き方」など案件を探しやすいように検索サイトが設計されており、どんな案件を探したいのかが視覚的にわかりやすいサイトとなっています。
またそれぞれの条件で検索した際に「平均単価」「最高単価」「最低単価」など案件に応募する際の基準となる単価が閲覧できる他サイトにはない機能があるのが特徴です。
エンジニアスタイル東京と各エージェントサイトの違い
エンジニアスタイル東京は「各エージェントサイトの案件を一括で検索できるサイト」と紹介しましたが、具体的にエージェントサイトとどういった違いがあるかについて知っておく必要があります。
違いを把握するためには、案件獲得までの流れを理解するのが一番早いかと思います。
一番大きな違いとしてはエージェントサイトは「専属コンサルタントに案件を紹介してもらう」のに対して、エンジニアスタイル東京は「自分で案件を探す」ということです。それ以外の流れは各エージェントサイトと同じになります。
案件選びは自分で行うことになりますが、その後の流れとして、例えばmidworksが管理する案件に応募した場合、midworksのエージェントサイトとやり取りすることになりmidworksの専属コンサルタントと「クライアント面談対策」→「クライアント面談」→「案件参画」を行っていくといった流れになります。
エンジニアスタイル東京の特徴としては、11社のエージェントサイトが管理する案件全てを閲覧可能であるため、各サイトが管理するおいしい案件を見逃すことなく探せるといったメリットがあります。
しかしその反面「自分で案件を検索」しないといけないため、おいしい案件がどれかを判断できる知識が必要になってくるので、中級~上級者向けのサイトと言えるでしょう。
- midworksの専属コンサルタントと面談
- 面談結果より希望条件に沿った案件を紹介(※midworksが管理する案件の中から紹介)
- クライアントとの面談対策
- クライアント面談
- 案件参画
- レバテックフリーランス、midworks等が管理する案件が閲覧可能
- 自分で案件を検索して応募
- 応募先のエージェントサイトでクライアント面談対策~案件参画
(※応募後は各エージェントサイトと同様の流れ)
エンジニアスタイル東京のデメリット
エンジニアスタイル東京のデメリットについて把握しておきましょう。
福利厚生サービスがない
エンジニアスタイル東京には、案件先でトラブルが発生した際の「損害賠償補償」、ケガ・入院時にも給料を保証してくれる「給与補償制度」、フリーランスの活動を快適にしてくれる「各種施設の優待利用」などの福利厚生サービスが用意されていません。
フリーランスとして安心して活動していくには不安なところはあります。
エージェントサイトを利用する際に福利厚生サービスを重視していきたいという方は、正社員並みの福利厚生サービスを提供しているMidworksのほうがおすすめです。
20~49歳の年齢制限あり
エンジニアスタイル東京の案件は、20歳~49歳のエンジニアをターゲットとしているため、それ以外の年齢層の方は案件獲得は難しいかと思います。
ちなみに20歳~49歳という制限は、他のエージェントサイトでも同様であり、50歳以上の方がエージェントサイトで案件を獲得するのは難しいというのが現状です。
50歳以上の方でエージェントサイトを利用したいという方は、年齢制限がないPe-BANKを利用すると良いでしょう。
案件紹介サイトではなく、自分で案件を探して応募するサイト
通常のエージェントサイトは、専属コンサルタントがあなたに合った案件を紹介してくれてその案件に応募するといった流れですが、エンジニアスタイル東京は、自分で案件を探して案件に応募していくといったサイトとなっています。
自分で案件を探すというスタイルはメリットでもあり、デメリットでもあります。
自分で案件を探すということは「どの案件がおいしい案件か判断できなければいけない」ということになり、案件選びに慣れていない方は自分のスキル・実績を最大限に生かせる案件に応募できないということにもなります。
また案件を自分で探すということは、その分案件選びに時間を浪費してしまうということもデメリットのひとつです。
エンジニアスタイル東京は、中級~上級者向けのサイトですので、エージェントサイトを一度も利用したことがない方は「専属コンサルタントに案件を紹介」してもらったほうが希望条件に合った案件に参画できるかと思います。
エンジニアスタイル東京のメリット
エンジニアスタイル東京のメリットについて解説していきます。
案件数が圧倒的に多い
エンジニアスタイル東京で扱う案件数は、エージェントサイトの中でダントツトップであり、10万件以上保有しています。
以下の11社のエージェントサイトが管理する案件を一括で管理していることから、案件数で言うと間違いなく№1だと言えます。
- レバテックフリーランス
- midworks
- フリエン(furien)
- テックビズフリーランス
- テクフリ(テックキャリアフリーランス)
- JOINT CREW
- tech free
- ビズリンク
- ITプロパートナーズ
- HEABA
- フリーランスのミカタ
エージェントサイトを利用するうえで、「案件数」はかなり重視するべき項目であり、案件数が少ないサイトだと自分の希望する条件の案件が見つかりにくく、どうしても案件選びに妥協せざるを得ない状況になってしまいます。
エンジニアスタイル東京は、案件選びに妥協せず、自分に合った案件を探したいという方に向いているサイトと言えるでしょう。
案件が探しやすい
エンジニアスタイル東京は、案件の検索機能が非常に優れています。
「言語」「職種」「フレームワーク」「最寄り駅」「働き方」「開発環境」などの検索条件に加えてAIがあなたに合った案件の「おすすめ度」を判定し表示してくれるので、自分のスキルや働き方に合わせた案件が見つかりやすいというメリットあります。
各検索に合わせて最低単価、最高単価、平均単価がわかる
エンジニアスタイル東京では、案件の検索を行った際に、最低単価、最高単価、平均単価を表示してくれます。
例えば「Java」の案件で検索したときに、以下のようなJava関連の案件の相場が表示されます。
あなたが案件に応募する際に、どれくらいの単価の案件に応募するべきかを判断ができる親切な機能です。
他サイトにはない機能であり、エンジニアスタイル東京を利用せず他サイトを利用するにしても、この相場検索機能は利用することをおすすめします。
エンジニアスタイル東京の利用料金は?
エンジニアスタイル東京では、会員登録、システム利用ともに無料となっています。
エンジニアスタイル東京の評判・口コミについて
エンジニアスタイル東京に関する評判・口コミについて残念ながら見つかりませんでした。(2022年1月時点)
エンジニアスタイル東京は2021年1月に開始された新しいサービスであることや、各エージェントサイトの案件をまとめたサイトであることが理由で評判・口コミが出回ってないのかと思われます。おそらく今後に関してもあまり口コミなどは出回らないと予想されます。
まとめ
エンジニアスタイル東京は、エージェントサイトの中でもダントツの案件数を保有しており、自分にスキルや働き方に合わせた案件を探し応募することができるサイトです。
自分で案件を探さないといけないので中級~上級向けのサイトですが、案件選びに妥協せず自分に合った案件を探したいという方にはおすすめのサイトとなっています。
他のエージェントサイトを利用する場合でも「平均単価」等、案件に応募する際の目安となる情報を手に入れることができるので、情報を仕入れるだけでも価値のあるサイトかと思います。
一切お金のかからないサイトとなっていますので、お試し感覚で利用してみるのも良いでしょう。
- 案件数が圧倒的に多い
- 案件が探しやすい
- 各検索に合わせて最低単価、最高単価、平均単価がわかる
- 自分の納得のいく案件に応募できる
- 会員登録、システム利用ともに無料
- 福利厚生サービスがない
- 20~49歳の年齢制限あり
- 自分で案件を探す手間がかかる
- おいしい案件を判断できる知識が必要