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コードクライマーの評判・口コミやメリット・デメリットを解説【辛口評価】

コードクライマーサムネイル

東京を中心としたIT系フリーランス向け案件を紹介してくれるサイト「コードクライマー(Code Climber)」。

圧倒的に少ないマージン率を誇り、高い報酬に期待できるコードクライマーですが、やはり実際に利用した方の評判・口コミ等は気になりますよね。

結論から言いますと、コードクライマーは「案件数が少なすぎて案件の獲得が難しい」という評価です。

なぜそのような結論に至ったかについて、コードクライマーを実際に利用した方の評判・口コミや、メリット・デメリットを元に解説していきます。

他エージェントサイトとの比較結果等も載せておきますので、ぜひ参考にしてみてください。

コードクライマーの概要

運営会社株式会社Value market
設立日2016年8月8日
所在地東京都渋谷区恵比寿2-28-10 秀ビル2F
対応地区東京
マージン率15%
支払いサイト30日(月末締め翌月末払い)
リンクコードクライマー

コードクライマーは「東京を中心に活動するフリーランスエンジニア向けの案件を紹介してくれるサイト」です。

コードクライマーは「キャリアアップ」に力を入れているサイトであり、3ヶ月ごとに企業からの評価情報がフィードバックされるため、自分の強みや逆に足りない部分などの改善ができる他エージェントサイトにはないサービスを提供しています。

コードクライマーのメリットは?

コードクライマーのメリットは?

コードクライマーのメリットについて解説していきます。

専属コンサルタントのサポートが充実

コードクライマーでは専属コンサルタントのサポート内容は案件紹介だけではありません。

フリーランスが将来的にスキルアップを目指せるようキャリア面談が可能であったり、案件参画中3か月ごとに企業からのフィードバックを行ってくれて自分の強みや弱点など成長につながるヒントを得る機会を獲得できます。

また案件紹介された後はクライアントとの面談になりますが、面談対策だけでなくクライアント面談に同席しサポートしてくれるのでクライアント面談の合格率も上がります。

意外にクライアント面談に同席してくれるエージェントサイトは少ないので、丁寧で細かいサポートをしてくれるのはコードクライマーには好感を覚えます。

手数料・委託料が全てオープン

コードクライマーのマージン率は15%です。

通常のエージェントサイトのマージン率は20%~30%となっており、他サイトと比較してもかなり低いマージン率となっているため、高い報酬が期待できます。

また契約の際にはクライアントからの委託料等も公開されており、どれくらいの報酬額が発生して、どれくらいの手数料がコードクライマーに支払われるのかがわかるため、自分が納得して契約を結ぶことができます。

他サイトではマージン率を公開していないところがほとんどなので、契約がオープンなサイトは安心できますね。

6か月ごとに報酬アップ

6か月ごとに報酬アップ

通常のエージェントサイトでは、案件の契約が更新された際、報酬はそのままといったことがほとんどです。

対してコードクライマーでは、案件の契約が更新されたということは「クライアントからの評価が高い」ということですので、6か月毎にマージン率を15%からさらに下げることでフリーランスに支払われる報酬をアップしていくといった対応をしてくれます。

コードクライマーとしてもクライアントから「良い人材を紹介してくれるサイトだ」と評価されれば、良案件の保持につながるため、評価が高いフリーランスを大事にしているといったことがうかがえます。

コードクライマーのデメリットは?

コードクライマーのデメリットは?

コードクライマーのデメリットについても把握しておきましょう。

案件数が少ない

口コミを紹介したときにも触れましたが、コードクライマーが公開している案件数は2022年7月時点で213件しかありません。

さらに全ての案件が3年以上前に掲載されたものであり、ほとんどの案件はすでに募集が終了しているものかと思います。(通常の案件ですと1、2か月経過した時点で募集期限が終わることが多いです)

非公開案件もあると思いますが、それらを考慮しても保有している案件は少ないと想定できます。

案件数が少ないと、フリーランスが希望する条件にマッチした案件が見つかりにくいということでもありますので、エージェントサイトとしてはかなりのマイナスポイントです。

コードクライマー案件数

東京在住の方以外は案件獲得が難しい

コードクライマーの案件は東京の客先常駐型の案件がメインです。コロナ禍の影響もあり、リモート案件にも力を入れていますが、現状では少ないといった状況です。

そのため、東京以外の地方で活躍されている方が案件を獲得するのは難しいかと思います。

東京以外でもフリーランスとして活動したい方には以下のサイトがおすすめです。

福利厚生サービスがない

コードクライマーには、案件先でトラブルが発生した場合の「損害賠償補償」や、ケガ・入院時の「給料補償制度」、フリーランスの生活を快適にするための「各種施設の優待利用」などといった福利厚生サービスが用意されていません。

案件先で損害賠償が発生することはめったにありませんが、ケガ・入院などは十分あり得る話です。

少しでもリスク回避をしたいのであれば、エージェントサイトを選ぶ際は福利厚生サービスが充実したサイトを選ぶと良いでしょう。

例えば正社員並みに充実した福利厚生サービスを提供している【midworks】では、人間ドックの他にも、案件が獲得できなかった期間にも給料がもらえる給料保障制度や、確定申告のフォロー、その他保険料の一部負担など、様々な福利厚生サービスがついてくるのでおすすめです。

コードクライマーの評判・口コミは?

コードクライマーの評判・口コミは?

コードクライマーの評判・口コミを集めましたので参考にしてみてください。

良い評判・口コミ

希望通りの案件に参画できた

yuki otsuka (@positiveGuitar)

サラッとvue案件決まった。
リモートだし週3だしその他の条件も良くて、いい状態で令和を迎える事ができます。

最近仕事運が◎

あとは自分が頑張るだけ。

引用元:ツイッター

専属コンサルタントの質が高い

フリーランスとして独立するか転職するかを悩んでいた際に、ご相談させていただき、とても親身に今後のキャリアを考えていただきました。
PHP3年という経験しかなかったのですが、今後機械学習方面に携わって行きたいという私の意向をお話した所、Python未経験でも参画出来る案件を1ヶ月に渡りご提案いただきました。はじめての面談ということもあり、面談対策やプレゼンのご指導などもいただき、(面談のスキル等至らないところが多々ありすいませんでした。。。) なんとか希望の案件に参画する事ができました。
・正社員からフリーランスになりたい方(自信なくても意外といけます。私でも大丈夫でしたので。。。)
・未経験の言語にトライしたい方(やる気とプライベートでの学習経験があればサポートいただけます)
にはCode Climberさんは本当にオススメです。
まだ、社員さんは少ないようですが、私のような悩めるエンジニアにオススメのフリーランスエージェントさんだと思います。

評判・口コミの回答日:2018/07/08

引用元:フリーランススタート – コードクライマーの評判

悪い評判・口コミ

案件数が少なく感じた

プログラミング学習1年+実務経験1年という経歴の短さでしたが、親身に案件をご紹介頂き、希望していたRuby on Railsの案件に参画する事ができました。
参画後も定期的にサポート頂き、参画先の現場のCTOの方なども親身に接して本当に働きやすく働きがいのある案件です。
初めはフリーランスになること自体が無謀かと思いましたが、CodeClimberさんに相談し、本当に良かったです。
一つ改善要望を上げるとすれば大手のフリーランスエージェントさんと比較して少し案件が少ないかなと思いますので、上級のフリーランスエンジニアさん向けではないかも知れません。私ははじめてのフリーランスがCodeClimberさんで非常に満足しています。

評判・口コミの回答日:2018/08/27

引用元:フリーランススタート – コードクライマーの評判

口コミの総評

コードクライマーの良い評判・口コミ
  • 希望通りの案件に参画できた
  • キャリアップのできる案件を紹介してもらえた
  • 専属コンサルタントの質が高い
コードクライマーの悪い評判・口コミ
  • 案件数が少し少なく感じた

良い口コミが多かったのですが、気になる点としては最近の口コミが一切見つからない点です。

フリーランススタートに掲載されているコードクライマーの案件数は213件とかなり少なく、また3年以上前に掲載された案件しかないため、現在は案件の確保が上手くいっていないのではないと想定できます。

紹介できる案件が少なく、利用者自体も少ないため、最近の口コミがないのかもしれません。

コードクライマーの利用料金は?

コードクライマーの利用料金は?

コードクライマーの会員登録、システム利用はともに無料です。

ただし、完全無料ではコードクライマーの経営が成り立たないため、先ほども紹介した通り、マージン率15%の手数料を取ることで経営が成り立っているという仕組みになります。

コードクライマーでの案件を獲得するまでの流れ

コードクライマーの案件獲得までの流れ

コードクライマーを利用して案件を獲得するまでの流れについて紹介していきます。

会員登録

コードクライマーのホームページにある「無料登録はこちら」ボタンを押すと登録フォームが表示されるので「名前」「メールアドレス」「案件への希望条件」「職務経歴書」等を入力して会員登録を行います。

専属コンサルタントとの面談

会員登録を終えると、コードクライマーより面談日について連絡が来るので面談日に関する調整を行います。

専属コンサルタントとの面談内容についてはフリーランスの実績・スキルのヒアリング、案件に希望する条件、今後のキャリアアッププランに関する相談などが実施されます。

また面談の際にコードクライマーに関する疑問点についても質問しておきましょう。

疑問点の解消は早めに行っておくことをおすすめします。

案件紹介・クライアント面談

専属コンサルタントの面談結果より、希望に沿った案件が紹介されます。気に入った案件があれば応募しましょう。

クライアントの書類審査に通過すると、次はクライアント面談となります。

専属コンサルタントが面談対策を行ってくれますし、クライアント面談日には専属コンサルタントが同席してくれるので、安心して面談に臨みましょう。

案件参画

クライアント面談に合格し、クライアントとフリーランスの双方が条件に合意すれば契約締結となり、案件への参画が決まります。

最後に

最後に

コードクライマーは「東京を中心としたIT系フリーランス向け案件を紹介してくれるサイト」です。

マージン率が低いという強みもありますが、案件数が少なすぎるため現状では「案件の確保に苦戦する」といった評価です。

案件数さえ増えれば良いサイトかもしれませんが、現状ではデメリットのほうが大きいです。

以下は大手エージェントサイトとの比較結果です。

エージェントサイト案件数平均単価特徴
レバテックフリーランス32,064件70.9万円知名度が高くバランスが良い
Midworks4,064件70.1万円福利厚生サービスが充実
Pe-BANK2,205件53.8万円全国に対応した案件を保有
TECH STOCK764件86.2万円№1の高単価かつエンド直
コードクライマー213件不明契約情報が公開される透明性の高いサイト

平均単価はわからないため比較できませんが、案件数においては他エージェントサイトにかなり劣っていると言えるでしょう。

希望案件のマッチング率を重視するのであれば案件数の多い「レバテックフリーランス」。単純に高い報酬の案件獲得を目指すのであれば「TECH STOCK」がおすすめです。

本記事で紹介したエージェントサイトは全て無料で利用できるサイトですので、自分の目的に合ったエージェントサイト選びを行い、良質な案件の獲得を目指してみてください。

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