今回は京都の住所を月額500円でバーチャルオフィスとして利用できるサービス「和文化推進協会」について
- 和文化推進協会のメリット・デメリット
- 和文化推進協会の評判・口コミ
- 和文化推進協会の利用料金
- 他バーチャルオフィスとの料金比較
等を解説していきます。自分に向いているバーチャルオフィスかが判断できるような記事内容となっていますので、ぜひ参考にしてみてください。
和文化推進協会の概要
運営会社 | 一般社団法人 和文化推進協会 |
所在地(バーチャルオフィスの場所) | 京都市下京区朱雀宝蔵町44協栄ビル2階 京都朱雀スタジオ内 |
主なサービス | 住所貸出、法人登記、郵便物転送 電話転送、電話代行 |
リンク | 【業界最安】バーチャルオフィスサービス会員募集![]() |
和文化推進協会は日本を拠点に活動する作家、クリエイター、アーティスト、職人等を支援する活動を行っており、その一環として「京都を拠点とするバーチャルオフィスを利用できるサービス」を提供しています。
都内以外の拠点を貸出しているバーチャルオフィスは、意外に少なく、また営利を目的としていないため、月額500円の超格安の価格で利用できる点が和文化推進協会の最大の魅力となっています。
- 自宅を特定されない
- 空き巣・窃盗のリスクを回避
- クレーマーなどによる突然の訪問を回避
- 費用をおさえることができる
和文化推進協会のデメリット
和文化推進協会のデメリットについて解説していきます。サービスを利用する上でデメリットを理解することは、メリットを押さえる以上に重要ですので、しっかり把握しておきましょう。
京都の住所のみしか貸出を行っていない
和文化推進協会が提供しているバーチャルオフィスは「京都」のみとなっています。
京都在住の方などは、コストを抑えながら住所を利用できるため、おすすめできるサービスではありますが、京都以外の地方を拠点とし、来客対応などが必要な方にはおすすめできないサービスです。
貸会議室等がないため来客対応ができない
和文化推進協会が提供しているバーチャルオフィスでは、「貸会議室」や「コワーキングスペース」などの施設がありません。
そのため、ホームページなどに記載したバーチャルオフィスの住所をみて、突然来客してくる方などの対応ができないという点がデメリットとなっています。
ネットショップ等、来客対応が必要ない事業を行っている方に関しては問題ありませんが、お客様との打ち合わせ等が必要な方は和文化推進協会とは別で、会議室を借りる必要があります。
和文化推進協会のメリット
和文化推進協会のメリットについて解説していきます。
利用料金は業界最安値
和文化推進協会の利用料金は月額500円(税込550円)となっており、バーチャルオフィス業界でも№1の価格の安さになっています。
元々、和文化推進協会は営利を目的としておらず、クリエイター等の支援を目的とした一般社団法人(株式会社ではない)であるため、この格安価格を実現しています。
料金が安いと言われているバーチャルオフィスのレゾナンスでも月額880円~であり、コスト面を重視するのであれば間違いなく和文化推進協会が良いでしょう。
他バーチャルオフィスとの料金比較表を詳しく見たい方は以下を参考にしてみてください。
電話転送、電話代行に料金は発生しない
通常のバーチャルオフィスでは、電話転送や、電話代行のオプションをつけると、月額1,000円~2,000円が別途料金として発生してしまうため、どうしても割高になってしまいます。
しかし和文化推進協会では、電話転送、電話代行は無料となっているため、電話転送や、電話代行を考えている方は、和文化推進協会を利用すればさらにコストを削減できるでしょう。
補助金、助成金の支援情報が共有される
和文化推進協会では作家、アーティスト、クリエイター等の方に必要な補助金、助成金の情報を受け取ることができます。
補助金や、助成金の情報は、自分で調べなければ情報は回ってこないため、お金の情報を共有してくれるのはありがたいですね。
和文化推進協会の評判・口コミ
和文化推進協会の評判・口コミについて調査しましたが、2022年6月時点では口コミは1件しか見つかりませんでした。
和文化推進協会が提供しているバーチャルオフィスは2021年6月にスタートしたばかりの新サービスのため、口コミは少ないようです。
口コミについては、見つかり次第本記事を更新していきます。
和文化推進協会の悪い口コミ
現時点では参考になる口コミはありませんでした。口コミは見つけ次第本記事を更新していきます。
和文化推進協会の良い口コミ
料金が安い
kaz@団塊ジュニア社畜が、副業で月5万円を稼げるか挑戦中! (@kaz2uc)
本格的に事業を始めるにあたって、和文化推進協会のヴァーチャルオフィスを契約した。
京都に住んでいるので、京都で住所を探していて、さらに月額550円と格安!😆メルカリショップスの審査も通ったので、さらに販路を広げていこう!
引用元:ツイッター
いとちゃん☆こんなレベルで副業してます (@itochan09617758)
格安で利用出来るバーチャルオフィスみつけました。
和文化推進協会
年会費6600円郵便物の転送1回500円(週一回)
とりあえずAmazonセラーへの第1歩かな(▰╹◡╹▰)
引用元:ツイッター
和文化推進協会の利用料金は?
和文化推進協会の利用料金は以下の通りです。
月額で換算すると500円(税込550円)で利用することができる格安サービスとなっております。
入会金 | 税込6,000円(税込6,600円) |
月額 | 0円 |
年会費 | 初年度無料(2年目以降6,000円(税込6,600円)) |
住所利用 | 無料 |
法人登記 | 無料 |
電話転送 | 無料 |
電話代行 | 無料 |
郵便物転送 | 別途料金発生(500円/1転送 + 郵送代) |
貸会議室 | × |
6,600円(入会金)+ 0円(月額)+ 0円(年会費)= 6,600円
【2年目以降】
0円(月額)+ 6,600円(年会費)= 6,600円
6,600円(入会金)+ 0円(月額)+ 0円(年会費)= 6,600円
【2年目以降】1,650円(月額)× 12か月 + 6,600円(年会費)= 26,400円
0円(月額)+ 6,600円(年会費)= 6,600円
他のバーチャルオフィスとの料金比較
利用する目的ごとに料金表を出し、年間かかる費用で各バーチャルオフィスを比較してみました。
和文化推進協会![]() | GMOオフィスサポート![]() | レゾナンス![]() | DMMバーチャルオフィス | ||
年間にかかる費用 | 6,600円 | 7,920円 | 17,060円 | 22,380円 | |
内訳 | 基本料金(月額換算) | 550円/月 | 660円/月 | 880円/月 | 990円/月 |
初期費用 | 6,600円 | 0円 | 5,500円 | 5,500円 | |
保証料 | 0円 | 0円 | 1,000円~ | 5,000円 | |
追加オプション | 電話転送 | 0円 | × | 2,200円/月 | 2,200円/月 |
郵便転送料 | 550円/回(*1) | × | △ | △ | |
LINEで通知対応 | 0円 | 1,100円/月 | × | × | |
不在票通知 | 0円 | 220円/回 | 0円 | 0円 | |
簡易書留受け取り | 0円 | × | 300円/回 | × | |
速達・書留転送 | 550円/通 | 660円/通 | × | 660円/通 | |
法人登記 | 0円 | (*2) | (*2) | (*2) | |
拠点 | 京都市1拠点 | 8拠点 | 6拠点 | 5拠点 |
(*1)最大で1週間分をまとめて転送
(*2)月額1,650円以上のプランに加入が必要
結果として料金に関しては圧倒的に和文化推進協会が安いという結果になりました。
京都のみにしか拠点がない点が残念ではありますが、料金と提供されるサービスにおいてかなり魅力的なバーチャルオフィスと言えます。
ただし、他のバーチャルオフィスが和文化推進協会に劣っているかというと一概には言えません。
例えばレゾナンスは、東京の一等地のバーチャルオフィスを利用することができ、貸会議室や、受付スタッフが常駐しているため、来客にも対応できるという利点があります。
利用することができる住所やサービス内容はそれぞれ違いがありますが、コスト面を重視するのであれば間違いなく和文化推進協会がおすすめであると言えます。
和文化推進協会の登録方法
和文化推進協会の公式サイトより会員登録を行います。
「名前」「住所」「連絡先」等を記入し、申込を行いましょう。申込を行う際には必ず「住所レンタルサービス利用について」の選択項目で「利用を希望する」にチェックを入れてください。
支払いは「クレジットカード払い」となります。
まとめ
和文化推進協会についてまとめました。
- 京都の住所のみしか貸出を行っていない
- 貸会議室等がないため来客対応ができない
- 利用料金は業界最安値
- 電話転送、電話代行に料金は発生しない
- 補助金、助成金の支援情報が共有される
- 利用料金の安さを重視する
- 京都の住所でも問題ない
- 来客対応が必要ない
和文化推進協会は「京都の住所を格安価格でバーチャルオフィスとして利用できるサービス」です。
月額換算500円と業界№1の安さでバーチャルオフィスを提供し、電話転送等も無料で利用できるサービスとなっています。
貸会議室や常駐スタッフが不在なため、来客対応はできないというデメリットはありますが、それを除けば他のバーチャルオフィスに比べて圧倒的にコストを抑えることができるおすすめのサービスですので、気になった方はぜひチェックしてみてください。