フリーランスの「仕事がない」についてその原因と解決策は?

新型コロナウィルスの影響などより「仕事がない」という状況のフリーランスは少なくありませんが、コロナウィルスに関わらず、フリーランスは案件を確実に獲得できるという補償がないため「仕事がない」というリスクはフリーランスであれば誰でも持っています。

今回は「仕事がない」フリーランスについて

・仕事がないフリーランスの特徴
・仕事がないフリーランスにならないためにするべきこと
・ひとりではどうしても案件を獲得するのが難しい場合は?

など仕事がない原因と解決方法について解説していきます。

仕事がないフリーランスの特徴

フリーランスとして独立しても必ずしも成功するとは限りません。中には仕事が一切ないという方もいます。

そんな「仕事がない」という状況に陥ってしまう原因について見ていきましょう。

仕事を厳選しすぎている

フリーランスのメリットとして自由に仕事を選択することができるということがありますが、仕事を選びすぎていませんか?

「自分の得意な案件のみをやる」
「自分の知らない知識が必要な仕事をしない」
「単価が低すぎる」

など確かにこだわりを持って仕事をすることも良いですが、こだわりすぎると仕事がなくなってしまいます。

自分の得意なこと以外の案件を受けることで仕事の幅が広がったり、わからない分野も調べていけばこなせる仕事はありますし、調べることで自分の知識を蓄積することができます。いままで受けてこなかった仕事に目を向けることで自分の可能性を広げることにつながります。

また単価が低く割に合わない案件を除外している方もいますが、最初のうちは多少割に合わない仕事でも引き受けたほうが良いです。

最初はクライアントがあなたに初めて仕事を依頼する場合「要望どおりの仕事をしてくれるか」「丁寧な仕事をしてくれるか」「納期をちゃんと守ってくれるか」などあなたの仕事ぶりをしらないため、単価を低く設定せざるを得ません。

クライアントの信頼を得て、案件の受注先を増やすことから始めると良いでしょう。案件の受注先が増えてから、単価が気に入らなければ交渉するなり、他の案件を受けるなりしたほうが良いです。

営業活動に問題がある

いままではアポイントをとって各会社に営業活動をするのが当たり前でしたが、現在では営業活動と言っても様々な方法があります。

「ツイッターなどのSNSを利用して案件の応募する」
「仕事の受注を呼びかけるウェブサイトを立ち上げる」
「フリーランス交流会に参加し情報を手に入れる」

などネットを利用することで、一度に大勢の人に対して営業をかけることができたり、今まで営業活動をしてこなかった見込み顧客に対しても営業活動をすることができます。

自分の足で営業していくのも良いかと思いますが、元々案件獲得が見込めないところに営業活動を行うハメになったり思うように案件を獲得できません。

営業活動を工夫することで効率を上げることができ、工数削減にも繋がります。

スキル不足

フリーランスは会社員とは違い、基本的に全ての工程を一人でこなす必要があります。

クライアントがフリーランスに仕事を依頼する場合、フリーランスの実績・スキルを重視して案件の依頼をすることになります。

実績・スキルのないフリーランスに対して仕事を依頼するのは、クライアントとしても勇気がいりますし、仮に仕事の依頼が来たとしてもあまりにも求められるスキルが高すぎると断らざるを得ません。

実績・スキルの低い方がフリーランスとして成功する確率は難しいかと思います。

実績・スキルの低い方は、まずは会社員として実績・スキルを身につける、もしくは低単価の案件でも良いので仕事を請け負う中で身につけるのも良いでしょう。

信頼不足

あなたがこなしている仕事は単発での仕事が多いでしょうか?それとも同じクライアントから継続して仕事を依頼されることが多いでしょうか?

単発の仕事が多い方は、クライアントから信頼を得ていないことが原因かと思います。

「もう一度この人と一緒に仕事がしたい」「この人なら確実な仕事をしてくれる」などクライアントの信頼を得ているのであればリピートしてくれるはずです。

クライアントの信頼を得て、継続的に仕事の依頼が貰えるよう以下のことを心がけて仕事をしていくと良いでしょう。

・ミスのない丁寧な仕事
・納期を必ず守る
・メール返信が速い
・要望どおりの成果物の提出

人脈不足

フリーランスとしての仕事を安定されるためには豊富な人脈が必要です。

仕事の受注先が一つしかない場合、その会社にトラブルが発生し案件を依頼できなくなっただけで、仕事がなくなる状況となってしまいます。

様々なクライアントと仕事をして、仕事の受注先を増やすことでフリーランスとして安定的な働き方ができます。

仕事がないフリーランスにならないために

フリーランスとして「仕事がない」という状況に陥らないためにはどのようなことをしていけばよいのでしょうか?

仕事を獲得するためにやるべきことについて解説していきます。

実績・スキルを積む

フリーランスにとって実績・スキルの高さはそのまま単価につながります。

単価の高い案件は必然と高い実績・スキルが求められるからです。

ただ高い実績・スキルを身につけるためには地道な努力が必要であり、日々の仕事で身につけていく方法以外にもプライベートの時間を勉強に充てていくなども必要になってきます。

そのほかにもセミナー・勉強会の参加のための自己投資を行い、より専門的なスキルを積んでいくようにしましょう。

過去の実績が形として見えるようにした方が良い

営業を行う際に自分の実績・スキルをまとめたポートフォリオのようなものを用意しておくと良いでしょう。

自分がもっている資格、過去にどんな仕事をしたことがあるのか等に加えて、実際に自分が作った作品が提示できると良いでしょう。

例えばホームページを作成したことがあるのであれば、URLを提示することで「どんなデザイン能力があるのか」「文章をまとめる能力はどれくらいか」など実際のあなたのスキルをアピールできるものになります。

資格を持っていてもあまり仕事ができない人等もいるので、自分の実力を示すためには自分の作品を見せるのが一番手っ取り早いです。

ブログやSNSで案件募集

ブログやSNSは、自分がどんなことができるのかを色々な人に見てもらえる場所として利用することができます。

自由な意見を発信できる場でもあるので、自分がどんなことができるのか、どんな案件が得意なのか、どれくらいの値段で仕事をしてくれるかなどを全国の方に向けてアピールすることができます。プロフィールページを充実させるとより良いアピールができると思います。

勉強会や交流会に参加して人脈を作る

フリーランスの勉強会や交流会に参加することも重要です。

他のフリーランスの悩みや問題を共有することで、今後どのような方針で活動していけばよいかなど自分にとっての問題点も見えてきます。他にもどういった方法で仕事を取ってきているのかなど様々なことを意見交換できる場所となっていますので、参加することをおすすめします。

また交流会を兼ねて人脈を広げることも意識していきましょう。

交流会で得た人脈から、仕事の依頼があったり、逆に手が回らないときに仕事の手伝ってもらえるなど様々な面で仕事の幅を広げる機会になります。

常に最新のトレンドをキャッチする

最新のトレンドについてチェックしておくことも意識しましょう。

トレンドをつかんでおくことで、どんな仕事に需要があるか、どんなスキルを磨けば仕事に困らないかなどが分かります。

特にIT業界は成長速度が速く変化し続けていいますので、トレンドに鈍感な方は、時代に取り残されて仕事が減っていくことになりかねません。

単価が低くても受注し仕事の受け口を増やしておく

フリーランスになりたての方は、仕事の受注先が少なく、案件がなかなか獲得できないという状況に陥りやすいです。

多少単価が低くても、色々なクライアントと仕事を行い、多くの繋がりを作っておくことが大事です。

ただし、単価が低いからといっていい加減な仕事をしていくような人とは、クライアントも一緒に仕事をしたいと思いませんので丁寧な仕事を心がけていきましょう。

単価交渉は、仕事の受注先を十分に確保できてから行ってください。

ひとりではどうしても案件を獲得するのが難しい場合は?

営業活動を努力してもなかなか案件を獲得できないという方もいます。また営業活動自体に工数を取られれてしまうのが嫌という方もいます。

そんな方にはクラウドソーシングサイトやフリーランス向けエージェントサイトを利用することをおすすめします。

クラウドソーシングを利用する

クラウドソーシングサイトとは「会社や個人が依頼する案件を誰でも受けることができるサイト」です。

多数の案件が掲示されているので、やりたい案件に応募することで仕事を受けることができます。

クラウドソーシングサイトの特徴としては、短期間、単発の仕事が多いので、多くのクライアントとつながりを持てる、多くの実績を積むことができるのが特徴です。

短期間、単発の仕事が多いので報酬が安いと思われがちですが、IT系の仕事に関しては単価が高いため十分に稼いでいくことができます。丁寧な仕事を繰り返していけば、多くの受注先を獲得できるのでおすすめです。

以下におすすめのクラウドソーシングサイトを載せておきます。いづれも無料で利用できるサイトですので参考にしてみてください。

フリーランスエージェントを利用する

フリーランス向けエージェントサイトとは「フリーランスの要望に沿った案件を紹介してくれるサイト」です。

IT系の案件が多く、フリーランスの要望を丁寧にヒアリングしてくれて希望に沿った案件を紹介してくれるため、営業にいくことなく仕事に専念できます。

フリーランス向けエージェントサイトの特徴としては、クラウドソーシングサイトとは違い、長期契約の案件を扱っており、単価が非常に高いということです。

フリーランスには一人一人に専属コンサルタントが担当につき、案件紹介だけでなく、案件先での悩みやトラブル等も相談することができるため、安心してフリーランスの活動に取り組むことができます。また案件の契約が切れる前には次の案件の準備を行ってくれるため、案件が途切れる心配もありません。

エージェントサイトによっては、会社員以上の福利厚生サービスを受けることができたり、ケガや入院で仕事ができない場合でも給料を補償してくれる制度もあるのでフリーランスのデメリットでもある「不安定な働き方」を解消してくれます。

以下がおすすめのエージェントサイトです。会員登録、システム利用すべて無料となっています。

エージェントサイト 平均月収 案件数 コンサルタントの質 福利厚生 対応地区
【midworks】 72.2万円 東京、大阪
レバテックフリーランス 68.2万円 関東、関西、九州
FREE-DA 72.5万円 東京、神奈川、千葉、埼玉
フォスターフリーランス 74.5万円 × 東京、神奈川、千葉、埼玉
【Pe-BANK】 64.1万円 30都道府県

まとめ

最後に本記事における内容をまとめておきます。

仕事がないフリーランスの特徴

・仕事を厳選しすぎている
・営業活動に問題がある
・スキル不足
・信頼不足
・人脈不足

仕事がないフリーランスにならないためには

・実績・スキルを積む
・過去の実績が形として見えるようにした方が良い
・ブログやSNSで案件募集
・勉強会や交流会に参加して人脈を作る
・常に最新のトレンドをキャッチする
・単価が低くても受注し仕事の受け口を増やしておく

ひとりではどうしても案件を獲得するのが難しい場合は?

・クラウドソーシングを利用する
・フリーランスエージェントを利用する

フリーランスは会社員に比べて高い給料が望めますが、本来会社がやってくれるような営業活動なども全て自分で行っていく必要があります。

案件が獲得できない場合は、営業のやり方を工夫したり、案件を紹介してくれるサイトを利用してみるのも良いでしょう。

まずは仕事の獲得を優先にフリーランスの活動を行ってください。

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